広島市中心部の地下街で「シャッターアート」


県内美術館6館が連携、奈良美智氏の作品など14点を紹介

広島市中心部の地下街で「シャッターアート」

広島市中心部の地下街で催されている「シャッターアート」=14日

 広島市中心部にある地下街のシャッターが、アート作品で彩られ、行き交う人の目を楽しませている。コロナ禍でも多くの人に美術に触れる機会を持ってもらおうと、広島県内の美術館6館が連携して企画した。

 草間彌生氏や奈良美智氏の作品など日本を代表する現代美術から、世界的な印象派の絵画まで、各美術館が収蔵する計14点を紹介。

 実際よりも大きく印刷されており、「シャッターアート」ならではの迫力に足を止めて鑑賞する人の姿も見られた。実施期間は11月中旬まで。