3歳男児殺害、1週間前から日中も在宅か


新型コロナで保育園はクラス閉鎖、府警が動機を調査中

3歳男児殺害、1週間前から日中も在宅か

死亡した新村桜利斗ちゃん(知人提供)

 大阪府摂津市のマンションで8月、保育園児の新村桜利斗ちゃん(3)に熱湯をかけ殺害したとして、母親の交際相手の無職松原拓海容疑者(23)が殺人容疑で逮捕された事件で、桜利斗ちゃんが事件の約1週間前から、保育園のクラス閉鎖で登園していなかったことが24日、関係者への取材で分かった。府警は同日、同容疑者を送検。桜利斗ちゃんの在宅時間が増えたことが事件につながった可能性もあり、府警が詳しい動機を慎重に調べている。

 関係者によると、桜利斗ちゃんは8月25日以降、新型コロナウイルスの影響で保育園のクラスが閉鎖され登園していなかった。その後は自宅で過ごしていたとみられる。

 事件は同月31日午後発生。松原容疑者は、桜利斗ちゃんの全身に高温の湯を浴びせるなどの暴行を加え殺害したとして逮捕された。

 松原容疑者は昨年10月に桜利斗ちゃんの母親と知り合い、今年5月から3人で同居。摂津市によると、母親から同月、「交際相手が子供の頬をたたいた」と相談を受け、母親と松原容疑者に面会し注意した。市は複数回、母親に松原容疑者について確認したが、「週末に来ているだけ」「週1回程度」などと説明したため、同容疑者の同居の事実を把握できていなかったという。