高木美帆「次は自分たち」、東京五輪から刺激
スピードスケートのナショナルチームが合宿、練習に励む
来年2月に北京五輪を控えるスピードスケートのナショナルチームが14日、長野県上田市で合宿を公開し、女子1500メートル世界記録保持者の高木美帆(日体大職)らが、氷上の動きを陸上で再現するスライドボードを使ったり、室内で自転車をこいだりする練習に励んだ。
日本勢の活躍が目立った東京五輪から刺激を受けたようで、高木美は「周りの空気も冬にシフトチェンジされた感覚がある。次は自分たち。しっかりやっていきたい」と述べた。
合宿には高木菜那(日本電産サンキョー)、新浜立也(高崎健康福祉大職)ら20人以上が参加。今月下旬に北海道帯広市、10月上旬には長野市に場所を移して調整を重ね、全日本距離別選手権(同月22日開幕、長野・エムウエーブ)に臨む。