子供たちが介護や福祉を学べるカードゲーム
広島県府中市が福山平成大の学生と開発、小中高校に配布
広島県府中市は、福山平成大(福山市)の学生と連携し、子供たちが介護や福祉を学べるカードゲームを開発した。市内の小中高校に配布し、遊びながら知識や関心を深めてもらう考えだ。
開発したのは①介護現場での出来事や配慮すべき点を記したかるた②カードを全て伏せ、「ヘルプマーク」といった同じマークの2枚一組を探し当てるゲーム―など計4種類。
家庭科の授業などで副教材として活用する。市の担当者は「若いうちから関心を持ってもらい、将来、介護現場の担い手になってほしい」と話している。