2年ぶりに夏の風物詩「山形花笠まつり」が開催
球場で華やかな舞を披露、「楽しい一日を過ごせた」
山形市で5、6両日、2年ぶりに夏の風物詩「山形花笠(はながさ)まつり」が行われた。
新型コロナウイルス対策として、本来なら市中心部を練り歩くパレードを市の野球場に移して実施。踊り手も大幅に絞り込んだが、参加者はマスクを着用し、球場の明かりに照らされながら、花がさを使った華やかな舞を披露した。
観客は、事前に申し込みをした県内在住者に限定。市内から訪れた70代の男性は「毎年通っている祭り。昨年は中止で寂しかったが、きょうは楽しい一日を過ごせた」と話した。