バスケットボール男子は2連敗、地力の差を痛感
スロベニアに敗れる、アルゼンチン戦へ「全てぶつける」
日本男子は序盤こそスロベニアに食らい付いたが、後半は息切れした。力の差を見せつけられ、最終クオーターは17-36。八村は「出だしは良かったけど、最後の最後で彼らは良いチーム。やられたなと思う」と認めるしかなかった。
アルゼンチン戦で48得点と大暴れしたドンチッチにある程度やられるのは覚悟していたが、マッチアップした渡辺雄は守備の比重が高くなり過ぎた。「攻撃でも、もうちょっと絡まないといけなかった」。34得点した八村頼みになってしまった。
1次リーグ最終戦の相手は世界ランキング4位の強豪アルゼンチン。ここまで2連敗の日本は勝てば、他の組の結果次第では準々決勝に進む可能性を残している。「持っている全てのものをぶつけたい」と渡辺雄。45年ぶりに出場した舞台で意地を見せられるか。