甘さ控えめ、観光農園で「すいかパン」を販売


高知県南国市の 「西島園芸団地」、 設立50周年記念商品開発

甘さ控えめ、観光農園で「すいかパン」を販売

発売中のすいかパン(中央左)など=1日午後、高知県南国市(時事)

 高知県南国市の観光農園「西島園芸団地」は、同園で収穫されたスイカの果汁を使った「すいかパン」の販売を始めた。設立50周年の記念商品として、高知市内の「こみベーカリー」と共同で開発した。

 すいかパンは筒型の食パンで、切ると緑の皮部分とピンクの実部分がくっきりと分かれ、スイカのように見える。ピンクはスイカ果汁などを使用し、緑はホウレンソウパウダー、種は小豆で表現。

 甘さ控えめで、食べると、ほんのりスイカの味が楽しめる。1本1280円、ハーフサイズ640円。