3人制バスケットでテスト大会、報道陣に公開
東京五輪の新種目、競技運営を確認「世界大会と遜色なし」
東京五輪の新種目となる3人制バスケットボールのテスト大会が16日、本試合の会場となる青海アーバンスポーツパークで報道陣に公開された。
14日から3日間の日程で行われた同大会には、日本代表候補の男子選手24人、スタッフ約230人、ボランティア約50人が参加し、競技運営の流れなどを確認した。
7月中旬に完成予定の会場はまだ屋根が完成しておらず、雨の影響で決勝戦など2試合は中止となった。
大会組織委員会運営局の森泰夫次長は「雨の時にどういうプロセスで競技するかのトレーニングが図らずもできた」とし「動線を含めて最終的な計画につなげていきたい」と話した。
プレー後の記者会見で小松昌弘(TOKYO DIME)は「(会場は)不便だと思う事はなく、世界大会と遜色なかった。設備面も含めて気持ちよくプレーできた」と語った。