業を雪いだ佐藤愛子氏 人間は苦悩で鍛えられる


息子から贈られた本

 クリスマスを前に、息子(次男)が佐藤愛子のベストセラー「九十歳。何がめでたい」(小学館)をプレゼントしてくれた。

 佐藤紅緑を父に、サトウハチローを兄に持つ彼女の名は知っていたが、多忙のあまり彼女の著書は読むひまがなかった。

 息子の好意で時間をとって読んでみた。


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