スポーツと集中力 リラックスで優勢な脳波


パフォーマンス高める

 リオデジャネイロ・オリンピック、同・パラリンピックの代表選手選考が進行中であった6月25日の日本陸上競技選手権大会の100㍍決勝は雨の中で行われた。悪天候に日本人初の9秒台への期待はしぼみ、桐生選手と山県選手の直接対決に注目が集まる中、両選手の間を突き刺すようにケンブリッジ飛鳥選手が鋭い追い上げで2位の山県選手を制して優勝し、代表入りを決めた。力むことなくしなやかに伸びやかな走りであった。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ