野党共闘が目指す先 共産党の政権入りは脅威


政権が目標の国政選挙

 共産党の脅威が、高まっている。日本の歴史上初めて、共産党を含めた野党共闘が成立しようとしている。参院選で共産党と他の野党の選挙協力が実現し議会で多数派となり、衆院選でも共産党を含む共闘勢力が勝利すれば、共産党が政権与党に入る。

 共産党は革命を目指す政党であり、基幹企業を国有化し、「労働」が人間を作るなど特別の価値感を持つ異質の政党だ。しかし、議員政党である民主党の議員や議員候補らは、当選を最大の目標とし、共産党の票欲しさに共産党との共闘に傾いている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ