児童ポルノ禁止法改正案 規制強化は国際社会の要請


臨時国会で成立期待

 15日召集予定の臨時国会で、成立が期待されている法案の一つに自民、公明、日本維新の会の3党が参議院選挙前の通常国会で共同提出し、継続審議になっていた児童ポルノ禁止法改正案がある。

 法改正の柱の一つは、現行法で規制されていない児童ポルノの単純所持を禁止することだ。「自己の性的好奇心を満たす目的」での所持に1年以下の懲役または100万円以下の罰金を科す規定を新たに盛り込んでいることが注目されている。


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