接続水域に中国海警4隻、127日連続 尖閣沖
国境警報
第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は19日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。尖閣周辺の接続水域で中国海警船が確認されるのは127日連続。
4隻は、機関砲らしきものを搭載した「海警2203」と、「海警1302」「海警2301」「海警6301」で、同日午後3時現在、大正島の東南東約39㌔付近および、南小島の南南東約36㌔付近を航行している。
(沖縄支局)
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一方、防衛省の発表によると先週1週間で、12、15、16日、東シナ海で、14、16、17日には日本海およびオホーツク海で(うち15日は太平洋でも)、領空侵犯の恐れがある航空機に対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した。
(川瀬裕也)