接続水域に中国海警2隻、85日連続 沖縄・尖閣沖
国境警報
第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は8日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域に中国海警局の「海警」2隻がとどまっていると発表した。尖閣周辺の接続水域で中国海警船が確認されるのは85日連続。
2隻は、機関砲らしきものを搭載した「海警2202」と、「海警1401」で、同日午後3時現在、久場島の北約32㌔付近を航行している。
(沖縄支局)
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一方、防衛省の発表によると先週1週間では、5月1~3日、5、6日、東シナ海および太平洋において、領空侵犯の恐れがある航空機に対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した。防衛省は運用上の機密保持のため、対象機の国籍には逐次言及しないとしている。
(川瀬裕也)