2月の空自スクランブル、7割強が対中国機


国境警報

 防衛省はこのほど、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が2月は63回だったと発表。そのうち、対中国機が7割強に当たる45回、対ロシア機が18回だった。
 また先週1週間では、2月26、28日、3月2~4日、東シナ海において、(うち2月26、28日、3月4日には日本海、オホーツク海においても)領空侵犯の恐れがある航空機に対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した。

(川瀬裕也)

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 第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は6日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域に中国海警局の「海警」2隻がとどまっていると発表した。尖閣周辺の接続水域で海警船が確認されるのは22日連続。

 2隻は、砲らしきものを搭載した「海警2203」と、「海警1103」で、同日午後3時現在、大正島の南約35㌔付近を航行している。

(沖縄支局)