社会を覆う不寛容 SNSで世論煽る知識人


「別姓」反対=悪の独善思考

 自民党の「選択的夫婦別氏(姓)制度を早期に実現する議員連盟」が25日、設立総会を開いた。一方、来月1日には反対派議員が旧姓の通称使用拡大を促進する議員連盟を発足させる。翌日には、党のワーキングチームも初会合を開く。社会の根幹である家族の在り方に関わる問題だけに、推進派と反対派が激しい論争を繰り広げそうだ。

 先月のこの欄では、いわゆる「森発言」をきっかけに巻き起こった「ジェンダー平等」問題を取り上げたが、別姓問題をはじめとした女性政策への注目が高まっていることから、今回も左右の思想の違いが際立つ、この問題を取り上げる。


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