「こうのとり」成功で日本の存在感高める宇宙開発の意義訴えた産経
◆財政の逆風下で成功
19日にH2Bロケット5号で打ち上げられた無人補給機「こうのとり」5号が24日夜、国際宇宙ステーション(ISS)に無事到着した。米露の補給機が打ち上げに失敗する中、最後の砦(とりで)とも言うべき日本の「こうのとり」だったが、今回も過去4回と同様、ほぼ完璧な打ち上げだった。
社説で論評したのは3紙。日付順に記すと、21日付産経「宇宙技術で存在感高めよ」、22日付本紙「安定した実績を積み重ねたい」、23日付読売「信頼される日本の宇宙技術に」である。
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