若者の骨が危ない!骨粗鬆症公開講座開く


市民公開講座の閉会あいさつを行う公益財団法人・骨粗鬆症財団の井上哲郎副理事長

運動やカルシウム摂取を 「若者に大量予備軍」の警告

 最近、とみに関心が高まっている骨の健康について10月19日、骨粗鬆症財団による「市民公開講座2013」が都内で開かれ、日本人の健康寿命のための食事、運動、生活習慣についてさまざまな講演が行われた。約300人の参加者の大半が65歳以上の高齢者で、その関心の高さをうかがわせていた。(山本 彰)

 公開講座ではまず、同財団の折茂肇理事長が開会のあいさつ。自身が最近、スマホを手にした若者に、出会い頭に衝突されて転倒し骨折し、不自由な生活を送った体験談を吐露し、「今日参加した皆さんは、私の二の舞いを踏まないように、しっかり骨粗鬆症の勉強をしてほしい」と述べた。


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