髙橋 利行 rss

萩生田発言に怒る二階氏

燻り続ける「棚上げ」への導火線  例外はある。往生際が悪いのもいる。会社によっても異なるに違いない。だが、実権を揮(ふる)っていた社長から会長になる、勲章をもらう話が出たら、そろそろ経営の「第一線」からお引き取りいただき…

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「釦の掛け違い」の後遺症 安倍宰相、改憲へ克服成るか

 永田町には「釦の掛け違い」という魔物が棲んでいるらしい。石橋湛山が岸信介を7票差で破って宰相に就任した自民党総裁選(1956年)、田中角栄が本命と目された福田赳夫を下した総裁選(72年)、初めて導入された党員投票で大平…

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「トンネルの岸田」の真骨頂、信頼が厚く遠からず出番も

 いつものことながら参院選を控えた通常国会の会期末は荒れる。選挙を有利に運ぼうとする政党の思惑が激突するからである。それに刺激されるわけではあるまいが、熱い熱い全国高校野球が始まる。球児たちの純粋なプレーは、浮き世の憂さ…

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衆参ダブル選の心理戦争、国家の命運懸ける安倍宰相

 警視庁担当の事件記者だった時に、突然、「賭博」の解説記事を書く仕事を命じられた。品行方正というわけではないにしても麻雀もパチンコもやったことがない。慌てて捜査4課の賭博専門刑事の下に日参して花札や骰子を使うチンチロリン…

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ポスト安倍で急浮上、菅義偉は何を決断したのか

 「アナと雪の女王」(2013年)や「ズートピア」(2016年)と、ウォルト・ディズニーの映画はどれも面白いし人気も高い。思えば、戦後、日本人がアメリカ映画に魅せられた嚆矢は「砂漠は生きている」(1953年)だったのでは…

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「党内野党」の石破、宰相に跪いた中曽根を教訓に

 落語家・三遊亭金馬(3代目)が語る枕(小話)に「世の中は、澄むと濁ると大違い。刷毛に毛があり禿に毛がなし」というくだりがある。絶妙な語り口に聴衆は思わず引き摺り込まれる。要は、わずかな違いに見えても、実は、天と地ほどの…

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二階の深謀遠慮、安倍政局の主導権狙いも

 140人を超える巨大な派閥を率いて日本を支配した田中角栄(元宰相)ほどの巨魁(きょかい)であっても、末路は哀れだった。没後25年を経て高度経済成長の再来を夢見る待望論が湧いているが、田中角栄の息のかかった国会議員は二階…

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サイバー戦への備え

竹中構想に米の影指摘も  「あなた、会社の帰りにスーパーに寄って葱(ねぎ)を買って来て。今夜は、あなたが好きなすき焼きよ」などと奥さまに頼まれた覚えはありませんか。女性が働きに出るようになった今時は夫も家事や育児を分担す…

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