欧州、トランプ外交に対抗
編集局 2018/5/15 コラム|欧州 [会員向け]
米国のイラン核合意離脱、金融・企業制裁 懸念強まる
欧州連合(EU)の主要国ドイツのメルケル首相は11日、訪問先のミュンスターで米国のイラン核合意離脱について「大きな懸念であり、遺憾だ」と指摘、「核合意は理想からは程遠いかもしれないが、国連安保理事会決議で採択された合意を一方的に離脱することは正しくない。米国のイラン核合意離脱は国際社会に大きなダメージを与え、国際秩序への信頼を破壊している」と述べた。トランプ大統領に対してはこれまで自制してきた面があったメルケル首相だが、今回ははっきりと批判している。
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