共産党の都議選議席増 政権入りなら日本の危機


左翼層に残った受け皿

 日本にかつてない危機が迫っている。共産党の政権参加という危機である。都議選で共産党が議席数を17から19に増加させた。事前の予想では、都民ファーストの会のブームもあって、共産党が議席数を1ケタに減らすというようなものもあったが、共産党は2人区である北多摩4区でも議席を獲得するなど存在感を見せつけた。

 今、共産党は都議選での「躍進」を宣伝し、安倍政権打倒、総選挙実施を求めて激しい運動を進めている。総選挙が実施されたら、共産党候補を多数含む野党統一候補が全国で多数勝利し、共産党が与党入りすることもあり得る。良識ある国民は、共産党批判を強めていかなければならない。


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