将来を考える若者 テロや自殺は大人の責任
18歳選挙権で健全に
今年、平成28年の参院選挙は、初の18~19歳の若者たちに選挙権が与えられ、その結果は自民、公明の圧倒的勝利に終わった。
非改選と合わせて与党146議席、野党96議席の差は、恐らく我々年輩者の想像を超えるものだった。報道各社の出口調査によると、18~19歳の過半数が与党に投票したという。
現代の若者たちは真に国家の将来を考えている、と私は実感した。“平和ボケ”と呼ばれた戦後の日本人の感覚は、この若者たちの手で徐々に健全なものに変わっていくと感じた。
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