来月ベネズエラ総選挙、与野党逆転の可能性


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強権政治行うマドゥロ政権

 南米最大の産油国ベネズエラでは、1999年に反米左派の故チャベス大統領が就任して以来、故ウゴ・チャベス大統領とその後継者のニコラス・マドゥロ大統領による強権政治が続いてきた。

 また、2002年の軍部によるクーデターの失敗、さらには2005年の野党による議会選挙ボイコットを受けたチャベス派による議会独占以後、与党の第五共和国運動と後身のベネズエラ統一社会党(PSUV)が、常に国会多数派を占めてきたのがベネズエラの政治情勢だ。


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