朝鮮総連の創設60年 遠くない弔鐘の鳴る日
犯罪や詐欺に反省なし
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が今年で創立60年を迎える。だが、深刻な資金枯れと、北朝鮮の核開発や反人倫的犯罪による国際社会の制裁で孤立を深め、お祝いムードに水をさしている。
帰国事業は1959年から84年まで在日朝鮮人及び日本人妻約9万3000人を北朝鮮に移住させた事業で、北朝鮮と朝鮮総連による大規模詐欺事件だ。北朝鮮を「衣食住の心配がない」「地上の楽園」と偽り、彼らを生き地獄へ送り込んだ。帰国者は全財産を奪われた上に集中的に監視され、体制批判をすれば、突然一家族ごと行方不明になったり、政治犯収容所に収監されたりもした。
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