人口減少と経済・国防 悪循環を阻止する改革を


既に人手不足が深刻化

 本紙の『オピニオン』(3月14日号)の拙稿『人口減少と安全保障』で、日本の人口急減傾向による経済・国防問題と外国人雇用拡大を提言したが、その後、各紙・テレビ報道で、日本の人口減と経済安保の懸念が毎日のように論じられている。

 超深刻な問題なので当然だが、同『オピニオン』で紹介した日本とアジアの人口減と日本の経済・国防の問題を3年前に警告した原田泰(大和総研専務理事・現早大教授)と長谷山雅巳(同エコノミスト・現大和投資信託)による『週刊エコノミスト』(2011年2月~3月)の先駆的4論文を改めて評価したい。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ