ISの反撃、パリ同時多発テロ イスラム指導者は過激思想排除を
編集局 2015/11/19 中東・北アフリカ [テロ], [会員向け]
オバマ大統領の中東政策失敗も一因
過激派組織「イスラム国(IS)」は10月末、エジプトでロシア機を墜落させ、11月中旬には、フランスのパリで同時テロを引き起こした。犯行声明では、イスラム教徒が聖典とするコーランの章句を引用、イスラム信仰に基づく行為であると誇らしく宣言した。(カイロ・鈴木眞吉)
9月30日のロシアのシリア内戦軍事介入以来、元気を取り戻したシリア政府軍によるISを含む反体制派への攻撃は激化した。
...【全文を読む】