デジタル証拠-「月刊朝鮮」より


内乱陰謀事件公判以前から議論

 韓国野党の統合進歩党の李石基(イソッキ)議員が内乱陰謀罪で逮捕され、10月から公判が始まっている。各種の証拠が出てきているものの、「国会議員が北の指令を受けて武装蜂起しようとしていた」という衝撃的な事件を裁くためか、検察の攻めは慎重にならざるを得ず、政府の同党解散命令もすんなりとはいかないようだ。

 特にネックとなっているのが「デジタル証拠」である。刑事訴訟法にはこれらの定義さえなく、「伝聞証拠」扱いで、有罪への決め手にならない可能性もある。


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