朴槿恵大統領の7時間、解明を試みた「新東亜」
産経支局長裁判の争点に
韓国で4月、旅客船セウォル号沈没事故発生当時、朴槿恵(パククネ)大統領はどこで何をしていたのか、について、韓国紙などを引用してコラムを書いた産経新聞ソウル支局長(当時)が韓国検察から起訴され、日韓間で「報道の自由」や「人権問題」になっている。
裁判の焦点は「名誉棄損」か「言論の自由」かになるだろうが、そもそも、大統領府が当時、速やかに事故当日の動静が不明だった朴大統領の「7時間」について明らかにしていれば、この問題は起きなかったはずだ。
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