中国支援のタイ鉄道、着工へ


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昆明とバンコクを連結

 中国は雲南省昆明とラオス首都ビエンチャンを結ぶ全長520㌔の鉄道にアクセスする新鉄道をタイ国内に敷設する。中国の投資支援を受け、タイ北部ノンカイから東北部ナコンラチャシマ県、中部サラブリ県ゲンコイを経て東部工業地帯のあるラヨーン県のマプタプット港に至る全長734㌔の路線とゲンコイ―バンコク間133㌔の路線で全長867キロの鉄道を整備する。当初、中国は5年の工期を見込んでいたが、プラユット暫定政権の強力な前倒し依頼を受け3年後の完成を目指す。

 3年後には、北京とシンガポールが連結されるユーラシア縦断回廊が完成することになる。


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