「タイでは軍の政治介入は普通」、スリン前ASEAN事務総長が講演


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軍政、相続税策定で地方取り込み

 「タイの政治情勢と展望」をテーマに23日、東南アジア諸国連合(ASEAN)前事務総長のスリン・ピッスワン元タイ外相が講演し「タイでは軍の政治介入は普通のこと」との認識を示しながらも「軍事政権は当初、地方分権化を公約しながら、最近はそれを語らなくなった」と述べ将来への懸念を示した。スリン氏の講演会は笹川平和財団(羽生次郎会長)が主催した。(池永達夫、写真も)


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