御嶽海VS雷電、巨大紙相撲で夢の対決が実現


長野県東御市の「しげの里づくりの会」、「明るい話題を」

御嶽海VS雷電、巨大紙相撲で夢の対決が実現

御嶽海(右)と雷電を模した巨大紙相撲=13日、長野県東御市

 「227年の時を超えて信州の新旧大関対決」。御嶽海(長野県上松町出身)と、史上最強力士と言われる江戸時代の雷電による夢の対戦が、等身大スケールの紙相撲で実現した。

 雷電の生家がある長野県東御市の「しげの里づくりの会」が、「コロナ禍で疲弊した世の中に少しでも明るい話題を」(阿部欣史会長)と企画。ボール紙で作った新旧大関を戦わせた。

 同会が5月に開く紙相撲大会のエキシビションマッチとして行われた対戦は、御嶽海が勝利。観戦した花岡利夫市長は「紙相撲大会も楽しいので、期待してほしい」と話した。