愛知県内の留学生39人と企業15社が交流


県が主催、長久手市のトヨタ博物館で、相互理解を深める

愛知県内の留学生39人と企業15社が交流

トヨタ博物館でグループワークを行う参加者ら=2月26日、愛知県長久手市

 愛知県内の留学生と企業を対象とした交流会がトヨタ博物館(長久手市)で開催された。日本で働くことを希望する留学生に県内企業の魅力を知ってもらうのが目的で、県が主催した。

 中国、ベトナム、インドネシアなどから留学している大学生ら39人と、企業15社が参加。館内で自動車の歴史を学びながら、相互理解を深めた。

 参加した中国人留学生は「就職活動の流れが分かった。いろいろな業種を志望する留学生と交流し情報が得られた」と語り、企業の代表者は「会社の柱となる人材が来てほしい」と話していた。