カズ、「寅さん」姿で55歳の誕生日をお祝い
プロ37年目のシーズンに向け抱負、「JFLを盛り上げる」
サッカー元日本代表FWで日本フットボールリーグ(JFL)、鈴鹿ポイントゲッターズの三浦知良が26日に55歳の誕生日を迎え、三重県鈴鹿市内で取材に応じた。3月13日に開幕するプロ37年目のシーズンに向け、「チームの目標のJ3昇格のために全力を尽くしたい」と抱負を語った。
自身が好きな映画「男はつらいよ」の寅さんをまねした格好で、映画の主題歌も流れる中で登場。例年は派手なスーツ姿で話題を集めるが「フーテンのカズと言ってきて、皆さんの期待に応えたい一心」でと、一式を特注したという。
チームに合流してから約1カ月。「環境は変わったがサッカーをやることは変わらない。たくさん試合に出てゴールしたい」。「フーテンのカズ」としても、「(いろいろな)地域に僕が行くことで少しでもJFLの盛り上がりにつながってくれれば」と話した。