米沢市、駅会議室を共同作業スペースに衣替え


JR米沢駅に開設、無料の無線通信Wi‐Fiと電源を整備

都会議『経験ない爆発的拡大』、医療逼迫の危機

山形県米沢市がJR米沢駅に開設した共同作業スペース

 山形県米沢市は、新型コロナウイルスなどの影響で利用者が減少したJR米沢駅の市管理の貸会議室を衣替えし、共同作業スペースを開設した。当面は実証事業として無料開放。利用者アンケートの結果を踏まえて改修工事を行い、今秋ごろに再度オープンする予定。

 スペースは全11席を備え、デスクや照明のほか、無料の無線通信Wi―Fi(ワイファイ)と電源を整備。貸会議室の備品を使い、予算は50万円程度に抑えた。

 電車の発車時刻や取引先との待ち合わせまでの時間調整に使ってもらうことを想定している。