日本科学未来館で、1万枚のパネルを張り替え
「ジオ・コスモス」のパネルをLEDに、省エネで色彩豊かに
日本科学未来館(東京都江東区)で直径約6㍍の球体ディスプレー「ジオ・コスモス」のパネル張り替え作業が進められている。
表面に映像を映し出す1万362枚のパネルを有機ELからLEDに交換するためで、取り付けは1枚1枚すべて手作業。同館の早川知範さんは「使用電力が軽減できる上、今までよりも色彩豊かな表現が可能になる」と話している。
昨年11月末から始めてようやくゴールが見えてきたが、仕上げはこれから。一般公開は今春を予定している。