秋田県大仙市、洋ランフェスタ“春を迎える”
秋田県立農業科学館で、70鉢の洋ランが花を咲かせる
一足早く春の息吹を告げる「洋ランフェスタ“春を迎える”」が秋田県大仙市の秋田県立農業科学館で始まった。白、ピンク、紫、黄色など約20種70鉢の洋ランが可憐(かれん)な花を咲かせている。
入り口正面を飾るのは、代表格のカトレア系にオンシジウム、シンビジウム、デンドロキラム、ジゴニシアなど。また原種約50種の中には同館秘蔵の鉢もある。紫色で花の先端が白っぽいジゴニシア(ムラサキコマチ)も見頃だ。
同館学芸主事の照井梓さんは「秋冬型の洋ランは1月から3月いっぱいまで咲きますが、フェア期間中は一番いい状態でお見せできるよう鉢を入れ替えお待ちしています」と話す。2月13日まで。