京都・西本願寺で師走恒例の「すす払い」


100人が竹の棒で畳をたたき、ほこりを大うちわで外に

京都・西本願寺で師走恒例の「すす払い」

浄土真宗本願寺派本山の西本願寺で行われた師走恒例の「すす払い」=20日、京都市下京区

 浄土真宗本願寺派本山の西本願寺(京都市下京区)で20日、師走恒例の「すす払い」が行われた。

 新型コロナウイルス対策のため、今年も例年より人数を減らして実施。僧侶や門徒ら約100人が竹の棒でバチバチと畳をたたき、舞い上がったほこりを大うちわで外に払い出した。参加した50代の女性は「さわやかな汗を流させていただきました」と笑顔で話した。