巨人の大竹寛投手、晴れやかに引退会見
102勝101敗の右腕、報道陣に101杯のカップ麺を用意
今季限りで現役を引退する巨人の大竹寛投手(38)が25日、東京ドームで記者会見し、「ほっとしている気持ちが一番。実感は湧いているようで湧いていない」と晴れやかな表情で語った。
2002年に入団した広島で2桁勝利を4度マークし、フリーエージェントで14年に巨人入り。シュートを武器に通算102勝を積み上げた。プロ生活20年を「勝ちたい気持ちをずっと持っていたのが、長く続いた要因」と振り返った。
好物はラーメン。通算101敗にちなみ、会見場には報道陣に101杯のカップ麺を用意。自身の節制も終わるそうで「麺と向き合い、しっかり味わいたい」と笑った。