栃木県鹿沼市で「シウマイ像」がお披露目
崎陽軒初代社長の出身地、「かぬまシウマイ」を名物に
シューマイを名物にしようと取り組む栃木県鹿沼市の商工会議所が、市中心部のJR鹿沼駅前に設置した「シウマイ像」がお披露目された。「シウマイ弁当」で有名な崎陽軒(横浜市)の初代社長が市出身であることにあやかり、石像を新たなシンボルとしてまちおこしを進めたい考えだ。
石像は縦90センチ、横85センチ、奥行きは2メートル80センチ。東京芸術大の非常勤講師、石井琢郎さんが地元産の深岩石を使い、「握る」をテーマに制作した。
市は合わせて、シューマイをご当地グルメ「かぬまシウマイ」として売り込むことにしている。