ふるさと納税の寄付金でビール醸造所を誘致へ


大阪府泉佐野市が計画、返礼品は醸造所で造られたビール

ふるさと納税の寄付金でビール醸造所を誘致へ

ヤッホーブルーイングの誘致を発表する千代松大耕市長(右)

 大阪府泉佐野市は、ふるさと納税で集めた寄付金を活用して、ビール醸造所を誘致する取り組みを進めている。

 寄付金が集まれば、クラフトビール「よなよなエール」などを製造するヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)を誘致するための補助金に充てる。返礼品は醸造所で造られたビールとなる。2023年秋の開業を目指す。

 ヤッホーブルーイングが開設を予定しているのは、年間1500~2000㌔㍑のビールを製造できる醸造所と飲食・販売スペースなどを併設する施設。醸造所の見学ツアーも行う計画だ。