「都市鉱山メダル発祥の地」、愛知県大府市
市役所前に記念碑が設置、東京五輪の素晴らしいレガシー
愛知県大府市役所前に「都市鉱山メダル発祥の地」の記念碑が設置された。
市やリサイクル業の「リネットジャパングループ」(名古屋市)、至学館大(大府市)が、都市鉱山と呼ばれる使用済み小型家電に含まれる金属を使ったメダル制作を東京五輪・パラリンピック組織委員会に提案。メダル約5000個に活用されたことを記念した。
小型家電回収には全国1621の自治体が参加し、約8万㌧が集まった。記念碑には大府市ゆかりの歴代五輪金メダリスト10人の氏名も刻まれ、岡村秀人市長は「東京五輪の素晴らしいレガシーになる」と話している。