台湾民主化の歴史をパネルや写真で紹介


東京・虎ノ門の台湾文化センターで始まった特別展

台湾民主化の歴史をパネルや写真で紹介

「台湾国家人権博物館特別展―私たちのくらしと人権」開幕式に出席した台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(左)=15日、東京・虎ノ門

 台湾民主化の歴史を紹介する「台湾国家人権博物館特別展―私たちのくらしと人権」が15日、東京・虎ノ門の台湾文化センターで始まった。

 台湾の1949年から87年の38年間は、権威主義体制による政治的弾圧「白色テロ」の時代であり、数万人が投獄され、数千人が処刑された。同展では、同時期を中心に、台湾の人権獲得までの歴史をパネルや写真で紹介。日本で結成され、人道支援を行った「台湾の政治犯を救う会」が発行したニュースレターなども展示している。

 開幕式には、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表が出席し、「台湾民主化は長い道のりだった。台湾の歴史への理解を深め、現代の国際的な人権問題に関心を持ってもらいたい」と語った。このほか、国際連合の「世界人権宣言」や、台湾における現代の人権教育も紹介している。11月15日まで。入場料無料。