鹿児島県、宿泊施設に認証ステッカーを交付
塩田康一県知事「観光業界の活性化や対策の底上げに」
鹿児島県は、県が設けた新型コロナウイルス感染防止対策の基準を満たした宿泊施設に対し、認証ステッカーの交付を始めた。
鹿児島市内の宿泊施設で行われた交付式で、塩田康一知事は「新型コロナで厳しい観光業界の活性化や、対策の底上げにつながれば」と述べた。
県は、設置するアクリル板の大きさや消毒を行う箇所、定期的なフロア換気など計112項目を全て満たすと判断された施設にステッカーを交付。塩田氏は「今後、県内約1600施設全てでの認証を目標にしたい」と意気込みを語った。