東京五輪でも活躍、競泳の萩野公介が現役引退
リオデジャネイロ五輪の金メダリスト、今後については未定
競泳で2016年リオデジャネイロ五輪金メダリストの萩野公介(27)=ブリヂストン=が現役引退を決めたことが24日、分かった。3大会連続の出場となった東京五輪では2種目に出て、男子200メートル個人メドレーで6位だった。今後については未定。
萩野はジュニア時代からトップ選手として活躍し、栃木・作新学院高3年時に出た12年ロンドン五輪は男子400メートル個人メドレーで銅メダル。16年リオ五輪では同種目で金、200メートル個人メドレーで銀、800メートルリレーでも銅と計3個のメダルを獲得した。
17年にプロに転向。19年には不振による長期休養もあったが、東京五輪出場を果たした。