野球日本代表、きょう米国との準々決勝へ
田中将大が先発 「ベストを尽くしたい」 、 豊富な経験に期待
野球日本代表は2日に準々決勝の米国戦に臨む。日本は1次リーグA組でドミニカ共和国、メキシコに連勝し、1位通過。同じく2連勝でB組1位となった米国との対戦で、勝者が4日の準決勝に進む。
稲葉監督は田中将(楽天)の先発を明言。前回の2008年北京大会を経験した右腕に「彼は経験が豊富。自分の投球をしてくれればいい」と期待した。田中将は東京都内で行われた全体練習に参加し、キャッチボールやダッシュなどで最終調整。「すごくいい流れ、雰囲気でここまできている。ようやく出番が回ってきた。ベストを尽くしたい」と語った。
米国はマイナーの若手有望株やかつて大リーグで活躍した選手らで構成。1次リーグ2試合で3番を務めたオースティン(DeNA)ら、プロ野球でプレーする選手もメンバーに入っている。