体操団体総合、日本女子は得点伸ばせず5位
ROCが男子に続いて金メダル、3連覇を狙った米国は2位
体操は27日、女子の団体総合決勝が行われ、日本は合計163・280点の5位で、1964年大会以来のメダル獲得はならなかった。
ロシア・オリンピック委員会(ROC)が169・528点で前日の男子に続いて優勝し、旧ソ連合同チーム(EUN)で出場した1992年バルセロナ大会以来の金メダル。3連覇を狙った米国は2位。
日本は村上茉愛(日体ク)に段違い平行棒でバーをつかみ損ねるミスが出るなど、得点を伸ばせなかった。
リオ五輪4冠のシモーン・バイルス(米国)は最初の跳馬で演技した後、予定されていた残り3種目の出場を取りやめた。