カザフスタン選手団の「お姫様」は金メダリスト
ドレス姿で行進し開会式で話題、母国も報道「注目の的」
23日に行われた東京五輪開会式でゲーム音楽が流れる中、ドレスで行進した陸上選手が「お姫様みたい」と日本のツイッターなどで話題になった。中央アジア・カザフスタン選手団旗手の一人で三段跳びのオリガ・ルイパコワ選手(36)。ロンドン五輪金メダルなど3大会連続で表彰台に上った有名選手だ。
ドレスは、最大都市アルマトイの国立美術館と地元ファッションデザイナーが手掛けた。国営通信社カズインフォルムも「優美で洗練されたドレスに誰も無関心ではいられなかった。本人はソーシャルメディアで褒めそやされ、注目の的になった」と伝えた。(時事)