いきものがかりのギター、山下穂尊さんが脱退へ
「葛藤がどうしてもあった」、バンドは2人で活動を継続
3人組の人気バンド「いきものがかり」は2日、ギターの山下穂尊さん(38)が今夏でグループを脱退すると、公式サイトで発表した。今後は、リーダーの水野良樹さん(38)とボーカルの吉岡聖恵さん(37)の2人で活動を続ける。
山下さんはサイトに「約22年間の活動で見させてもらえた世界の素晴らしさ。一方でこのグループを続けていては見ることのできない世界への憧れ。両者のあいだでの葛藤がどうしてもありました」とのコメントを掲載。今後、「表に立つことからは退きますが、創作活動などは引き続き行っていきたい」としている。
いきものがかりは2006年にメジャーデビュー。「ありがとう」「風が吹いている」など多くのヒット曲で知られ、NHK紅白歌合戦には11回出場。17年1月から18年11月まで一時活動を休止したが、その後再開した。