「鬼滅の刃」、国内興行収入が 400億円を突破


公開から7カ月で史上初の大台に、国内外で注目を集める

「鬼滅の刃」、国内興行収入が 400億円を突破

興行収入が400億円を突破した「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の一場面。登場人物の煉獄杏寿郎(©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable・時事)

 歴史的ヒットを記録しているアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の国内興行収入が23日までに400億1694万円となった。配給する東宝とアニプレックスが24日発表した。昨年10月の公開から7カ月余りで史上初の400億の大台を突破した。

 同作は昨年12月末、宮﨑駿監督の「千と千尋の神隠し」(2001年公開)の316億8000万円を抜き、日本で上映された映画の歴代興収記録を更新。海外での公開も相次ぎ、北米では、外国語映画の初登場週の興収として歴代1位の記録を樹立するなど国内外で注目を集めている。

 年内には、映画の続きを描くテレビアニメ第2期「遊郭(ゆうかく)編」の放送も控えている。