東アジア安保の2本柱


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 韓中関係について日本では一般的に「韓国には未だに事大思想が強く、親分子分のような主従関係ではないのか」との見方がある。韓半島を中国の属国視する先入観が残っているためだろう。

 しかし、6世紀初、高句麗の広開土大王(19代)高談徳は今の中国・東北3省の地域である満洲大陸を支配、経営した。広開土大王碑石(好太王碑)などの遺跡が当時の強大国家、高句麗の歴史を物語っている。


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